NHK学生ロボコンを観戦しました
6月11日(日)に行われたNHK学生ロボコンを観戦してきたので個人的な大会の感想を書きたいと思います.
今年の競技はディスクを7つのスポットに載せるというシンプルな競技課題でした. しかし,各チーム工夫を凝らした射出機構でディスクを投射しており,様々なアイデアを出す想像力とそれを実現する技術力には目をみはるものがありました.
僕の所属する鹿児島大学のロボコンチームは審査の段階で落選し出場できなかったので,あの舞台に選手として立てなかったことが非常に残念です.
前日のテストランでは圧倒的な精度で京都工芸繊維大学のチームが注目されていましたが,まさかの決勝トーナメント1試合目で敗退する結果に…
また,大会最速APPARE!を達成していた工学院大学が予選敗退するなど,波乱のある大会となったように思います.
優勝は東京工業大学でした. 8月に行われるABUロボコンでは,大会ホスト国の日本から優勝した東京工業大学と準優勝の東京大学が出場することになっています.
ぜひとも世界大会では東京工業大学VS東京大学の試合を世界大会の決勝戦で見てみたいですね.
個人的には優勝した東京工業大学をくだした東京工科大学との一戦が熱い試合だったと思います. 相手のAPPARE!を妨害して妨害して,8メートルのスポットにディスクを載せた瞬間はまさにあっぱれでした.
僕は今年でロボコン引退なので,後輩たちには来年のロボコン出場を果たしてもらいたいです.