SecHack365 山形回の振り返り
10/12(金)～10/14(日)の3日間，山形県蔵王温泉でSecHack365のオフラインイベントがありました．
山形回では各トレーニーがポスター発表を行い，2月の最終発表に向けた目標や現状の進捗等を報告しました．
Day0
今回は場所が山形ということで鹿児島からは遠いため，前泊と後泊をしました．
SecHack365では前泊や後泊が必要な場合，その分の交通費や宿泊費も負担してくれます．
午前中大学で授業を受けたあと飛行機で羽田へ向かい，東京駅からは新幹線で山形駅へ行きました．
昼過ぎに出発して到着したのは20時40分頃でした（山形遠い…）．
Day1
前泊しているので初日の集合時間までゆっくりすることができます．
山形駅周辺であまり観光できる場所を見つけられなかったので軽く散歩したり，同じく前泊していたトレーニーの方とスタバで作業したりしていました．
（実はこのときにポスター発表用のデモプログラム作ってました…）
山形散策 pic.twitter.com/EqOq6Sqv9z
— やまと (@_ymt_117) 2018年10月11日
— やまと (@_ymt_117) 2018年10月12日
お昼ご飯を食べて駅の集合場所に行くと，何人かトレーニーが来ていました．
全員が集合するとバスで会場（蔵王温泉）に移動します．
10月だからなのか会場のいたるところ（トレーナー含めて）がハロウィン仕様となっていました笑
そして，山形回では受付時にSecHack365パーカーの支給がありました．何とも言えないカラーでした．
オープニング
最初にトレーナーの横山先生からSecHack365の目標や山形回の目的など説明がありました．
説明の後はジャック・スパロウこと佐藤先生（ハロウィン仕様）から海外派遣のアナウンスがありました．
海外派遣のメインはSXSWへの参加で，修了生から3名選出されるとのことです．
ポスター発表
オープニングを終えると，さっそくポスター発表です．
3セッションに分かれて行われました．夕食前に2セッション，夕食後に1セッションという感じです．
僕の発表は最初のセッションでした．
ポスターは山形回の2週前に入稿していたものがA1サイズで印刷されて用意されていました．
1セッション60分で，ポスターを見に来たトレーニーやトレーナーに自分のプロジェクトや進捗，目標を説明しました．
片手に持てる手帳がなかったのでポスター発表の際にいただいた意見をその場でメモすることができず，発表を終えてから急いで思い出して書き出すことになりました…
メモ帳を用意していたほうが良かったです．
発表中は予想していた質問以外にも一人では気づけなかった点を指摘してもらったり，内容を褒めてもらえたりしました．
また，別のセッションではほかのトレーニーの発表を聞いたり質問したりしました．
ポスター発表のあとはトレーナー賞の授与がありました．
僕は坂井さんと笠間さん2人のトレーナーから賞をいただくことができました！！
坂井さんからは書籍『リンカ・ローダ実践開発テクニック』（サイン本），笠間さんからはNICTERステッカー全カラーセットをいただきました．ありがとうございます！
ポスター発表、トレーナー賞を２ついただきました！嬉しい！！#SecHack365 pic.twitter.com/XhakLYEBb1
— やまと (@_ymt_117) 2018年10月12日
夕食
最高！
最高の夕食でした！#SecHack365 pic.twitter.com/5tai3Uo4Tb
— やまと (@_ymt_117) 2018年10月12日
Day2
2日目は修了生LTから始まりました．
山形回では4名の修了生が参加していて，昨年の活動などについてLTがありました．
そのあとは初日のポスター発表を受けてのレビューが行われました．
何をしたかというと，トレーニー3人とトレーナー1人でグループとなってDay1のポスター発表の見直しをしました．
どんな議論，質問，助言があったのかを踏まえて今後どのように対応していくか話し合いました．
ロープウェイでハイキング
昼食後はリフレッシュ目的でハイキングでした．
温泉からロープウェイに乗って鳥兜山へ行き，そこからは歩いてドッコ沼に向かいました．
肌寒かったですが，紅葉シーズンでとても素晴らしい景色でした．
山登り好きなので個人的に楽しいイベントでした．
ハイキングでリフレッシュ#SecHack365 pic.twitter.com/nSc0sKYvgg
— やまと (@_ymt_117) 2018年10月13日
余談ですが，事務局はネタに走りすぎです…
講演 - ARLISS～世界で最も過酷なロボットコンペ～
17：00からは講演でした．
埼玉工業大学の服部先生によるARLISSのお話を聞きました．
ARLISSはアメリカで行われる規模の大きいCanSatコンペです．
僕のSecHack365における開発テーマが「初心者向けにCanSatの開発環境をつくろう」です．
そのため，今回服部先生のお話を聞くことができてとても有難かったです．
また，自分の開発テーマについてDay2，Day3で多くの意見をいただくことができました．
まさかSecHack365関連でCanSatの講演を聴けるとは思っていなかったのでとても嬉しいです！
トレーナーを囲む会
夕食後は「トレーナーを囲む会」が行われました．
これはトレーナーによるLTで，聞きたいトレーナーのLTを好きに聞く会です．
僕は坂井さんのLTを聞きました．
普通の？会社員ながら技術書の執筆やセキュキャンの講師などを務める坂井さんの学生時代のお話など聞くことができました．
そして，なぜかケーキがふるまわれました．美味しかったです！
Day3
最終日は園田さんによる習慣化フォローアップや佳山さんによるマンダラートの進捗確認があり，コースワークがありました．
習慣化フォローアップでは，「やる気は行動によってつくられる」ということで園田さんが通勤等で実際に取り組んでいる例を挙げてお話を聞きました．
コースワークでは来月の愛媛回に向けた相談などを服部先生とコースマスターの安田さんに受けてもらいました．
愛媛回に向けて，具体的にどうアプローチしていくかまとまった気がします．
クロージング
次回の予告や集合写真を撮影して山形回は終了です．
まとめ
山形回はポスター発表による中間報告を行い，最終的な着地点を見定める回でした．
特に僕は講演をしてくださった服部先生から多くの意見をいただくことができ，その他トレーナーの方々からポスター発表のフィードバックを受けることができて最終発表に向けた方針が決められたと思います．
次回の愛媛回を最終発表のリハーサルにできるように作品の完成度を高めていきたいと思います．
↑完全に不審者