7月14日(土)に桜島で開催された「さくらじまハウス2018」に行ってきました.
今日はこれに来てます#さくらじまハウス2018 pic.twitter.com/ngy0brm6xG
— やまと (@_ymt_117) 2018年7月14日
業界で活躍されている方々のパネルディスカッションを聞くことができ,とても良い刺激を受けることができました.
鹿児島でのイベントなのに200人以上も参加者がいたらしく熱量を感じました.
熱量が冷めきらないうちにブログに書いていきます笑
さくらじまハウスとは
まずイベントの概要について,さくらじまハウス特設サイトから引用すると,
「さくらじまハウス2018」は、「IT技術の可能性を信じるすべての方々」のためのイベントです。
たえず最前線でご活躍されているゲストの刺激的なお話を体感し、チャレンジのきっかけを得ることができます。 「IT技術の可能性」そして「IT技術×産業」をテーマとしたパネルディスカッションやLTを通じて、エンジニアはもちろん、経営者や学生にも楽しんでいただけます。
“西郷どん”でも注目される鹿児島を熱量で満たし、IT技術の可能性を爆発させましょう!
ということで,当日は全部で5セッションにわたって各テーマについてのパネルディスカッションが行われました.
各セッションの内容は以下の通りです.(セッション4はテーマの内容とは違いましたが…)
秩序や混沌とどう付き合えばいい!? 夢を実現するために、技術の変化と組織を考える
鹿児島、半端ないって!そんなんできひんやん、普通! 地方で実践する技術への挑戦、エンジニアの生存戦略
あのサービスの作り方!技術を生かす秘密のレシピ! マインドから文化、サービスの裏側まで全部話します
Don’t work hard , work smart & have fun ! 僕たちが考える新しい社会と働き方
経営者は技術の夢を見るか?現実はSFより奇なり! 経営者が秘める技術への思い、挑戦と実行
この3人の社長ぶっちゃけトーク、半端ないって!そんなんできひんやろ!できるなら言っておいてや!#さくらじまハウス pic.twitter.com/0qduLHrdMi
— さくらじまハウス2018 (@sakurajimahouse) 2018年7月14日
感想
パネルディスカッション形式のイベントに参加するのは初めてだったのでとても新鮮でした.
さくらインターネットの田中邦裕さんやはてなの栗栖義臣さん,GMOペパボの佐藤健太郎さんの経営観や働き方改革に関する意見を生で聞くことができ,とても良かったです.
栗栖さんと佐藤さんはなんと鹿児島がご出身とのこと!
田中さんの話しは理路整然としていてとても分かりやすく凄い(語彙力)と感じました.
社員の不満を減らすためには公平性も大事だけど納得感を持ってもらうという考えは「確かに」と納得しました.
また,シナプスやリリー,ウィズといった鹿児島で活躍する企業の方々のお話も聞くことができました.
地元のIT企業でもいろいろな取り組みがなされていて面白かったです.
ただ勉強会などは東京と比べるとやっぱり数が少ないのでどうにかするべきだなと感じました.
セッション3で「サービスと技術」をテーマにしたパネルディスカッションも印象的でした.
モバツイのサービスを立ち上げたときの経緯や一度サービスを当てたあと次のサービスを成功させることの難しさ,サービスはタイミングが大事といった話でした.
ネットがインフラ化してきて,サービスを維持するだけでは評価されにくいけどサービスが止まったりすると周りからバッシングを受けたり,評価を下げたりするので,モチベーション向上や評価する場を用意することも考えないといけないという意見は聞いててなるほどと思いました.(ちょっとニュアンス違うかもしれませんが)
また,サービスが止まった(=修羅場)を経験したベテランは成長するけど最近はサービスが止まることを良しとしない雰囲気が強いので新人にそのような経験を積んでもらう方法をどうするかという内容でした.
懇親会
全セッションが20時前に終了し,そのまま懇親会がありました.
懇親会でも登壇者の方々からたくさんのお話を聞くことができました.
鹿児島大学法政策学科ご出身のLINEの和田さんからSEとして求められているものなどについてお聞きできました.
帰りのフェリーではプレジデントの岩本さんとお話をさせていただきました.
来年は就活が始まるのでこうしたイベントで自分の将来を考えていきたいです.