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秋月で買った有機ELディスプレイ使ってみた

以前秋月電子通商で購入した有機ELディスプレイを使ってみました.

買ったのは0.96インチ 128×64ドット有機ELディスプレイ(OLED) です.

Constructocat by https://github.com/jasoncostello

秋月の製品ページには,「I2Cで制御できる128×64のグラフィックディスプレイモジュール」と書いてある.お値段なんと580円!安い!!

ライブラリを使うことでお手軽に文字を表示できたので,簡単に説明したいと思います.

環境は以下の通り

  • マイコンボード:STM32 Nucleo Board STM32F303K8T6
  • コンパイラ:Mbed Compiler

ライブラリはNeal Hormanさんがmbed用に用意してくれているのでそれを使います.

このページにあるExampleプログラムをコピペしてI2Cに使うピンを適宜変更します.

SPI用のプログラムもサンプルとして書かれていますが,今回は使わないのでコメントアウトします.

コンパイルしてダウンロードしたバイナリファイルをマイコンに書き込んで実行すると…

はい,ディスプレイに表示できました!

下に表示されているロゴを消したいときは,Adafruit_SSD1306.cppに#define NO_SPLASH_ADAFRUITを追加します.

ディスプレイの活用

で,このディスプレイを使って作ったものがこちら.

img2

このブログの404ページです(笑)

URLの「github.io/」より後ろの部分に適当な文字を入れるとこの404ページに飛びます.

まとめ

今回秋月で購入した有機ELディスプレイを使ってみました.

安価なモジュールで簡単に使えたので,ロボットの状態を表示するのに使ってみるのもいいですね.

This post is licensed under CC BY 4.0 by the author.

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